皆様には日頃よりエレゾグループをお引き立ていただき弊社を代表し厚く御礼申し上げます。
当社は、2005年に十勝帯広市に食肉処理流通業を創業致しました。現在は十勝の開拓が始まった人口300名ほどの豊頃町大津に食肉総合ラボラトリーを建設し『生産狩猟部門（ELEZO・FARM）』『枝肉熟成流通部門（ELEZO・MARCHE・JAPON）』『シャルキュトリ製造部門（ELEZO・PARTY）』『レストラン部門（ELEZO・TABLE）』の4ブランド構成において食の一貫生産管理体制を構築し運営しております。

正しい生産を通して、健全で健康な生命を育て上げる。
正しい処理と管理を通して、強く深い食材に磨き上げる。
正しい見極めと思いやりの心で、旨み・香り・質感を最高ラインまで引き上げる。

正しさとは、その土地柄や文化、風土によって異なるかもしれません。育った生活環境や価値観によっても異なるかもしれません。しかし食において、身体が健康になること。心が豊かになること。関わる人々の笑顔が増えること。その軸は、いつの時代・人種・風土に関係なく、誰もが望み 正しいと感じる本質ではないかと私どもは考えます。

今後弊社が体現していく食事業を通して、家族間の絆、食と身体や心の関係、何より食に対する感謝を創造し各業界や食文化に貢献し続けられればこの上ない幸せと存じます。

株式会社ELEZO社
代表取締役　佐々木章太

自然に身を置き、自然の摂理や原理を正確に読み取る。
四季や素材の『走り』『盛り』『名残』を的確に感じ取る。
そして、自然・生命・従事者に感謝し慈しむ。

生産・屠畜・狩猟・解体・熟成・流通・加工・料理・・・・
食の積み上げには、多くの時間や金、
とりわけ先人の知恵・工夫・願いが詰まっている。

弊社全スタッフは、日々この観点を念頭に思考・判断・行動・成果に向き合い、未来を描く。
命と真剣に向き合い、より価値ある成果に繋げられるのならば、食の豊かさの本質を探り、その一点へと結びたい。
それは、消費者の心を通い、間接的に広がる壮大な挑戦。
職人が共創し合いメッセージ性と説得力を与えられうる食ブランドの構築こそがELEZOの目指すべき仕事です。

ELEZO一同